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常総学院中学校・高等学校

常総学院中学校・高等学校(じょうそうがくいんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、茨城県土浦市に所在する私立学校である。中高一貫教育も行っており、高等部たる常総学院高等学校と中等部たる常総学院中学校で構成される。本稿では主に常総学院高等学校について記述し、常総学院中学校については後述する。双方とも同一の敷地内に存在し、体育館等は共有されている。

硬式野球の強豪校として有名。吹奏楽部も全国トップレベルであり、平成14年には全日本吹奏楽コンクールに於いて通算10回目の金賞を受賞している。また茨城県南部に於ける私立進学校の一つであり、多くの生徒が4年制大学に進学している。学校法人常総学院が運営。

目次 [非表示]
1 概要
2 沿革
3 学校生活
4 交通
5 著名な関係者
6 常総学院中学校
7 関連項目
8 外部リンク


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概要
茨城県のうち東西に広がる広大な鉄道空白地帯は少なくない人口を抱えながら有力進学校の空白地帯でもあり、充実したスクールバス路線を有し野球部や吹奏楽部の活躍もあり堅実な人気を誇ってきた。その他常磐線の沿線、遠くは松戸市からも生徒を集め、2001年頃には最大1学年23クラスを数える状況だったが、現在のクラス数は最盛期に比べれば1学年あたり10程度減少している。近年西側の鉄道空白地帯を縦貫するつくばエクスプレスの開業に伴う沿線高校間の競争激化や社会構造の変化、および宅地の増加、入学試験合格者数の絞込みを図っていることによるものである。

本校の教師陣は学校周辺の店舗や荒川沖駅における巡視や常磐線電車への添乗、年に1~2回程度の中等部・高等部合同での所持品指導(所謂持ち物検査)や携帯電話の持ち込み禁止(違反者は解約を強いられる)などを含む指導を行っている。 特に持ち物検査は厳しく、ある日突然抜き打ちで行われ、違反すれば停学になることも少なくない。

2003年7月に理事長が全教職員に対して「他の私立校に子弟を入れている教職員は辞表を出せ」という趣旨の発言をしたことに端を発し、子弟が他の私立校に通っているため退職強要の恐れを感じた教諭が中心となって労働組合を結成したところ、翌年4月1日付でこの教諭が突如、理事長が理事を務める特別養護老人ホームへの出向を命じられ、教諭がこれに応じず説明を求めると校舎別棟にある合宿所和室での勤務を命じるという事態が発生した。このような事態は異常かつ不当労働行為に当たるものであり、同年6月にこの教諭は茨城県労働委員会に救済を申し立て、2005年6月に教諭の教壇復帰を主旨とする和解が成立した。学校執行部は和解成立後も当該教諭が指導力不足であり、その事が今回の出向処分の理由であった旨言明していたが、生徒・保護者やOB/OGからはこの処分理由について疑問を呈す声が殆どである。

2005年4月、つくば市稲荷前に「鴻志寮」を新設した。学習寮として寮生が24時間勉強できる環境が整えられているほか、中等部・高等部の全クラスについてクラス毎に年一回2泊3日の「監獄合宿」が行われている。

前述の通り常総学院バス株式会社の手になる(一部は関東鉄道他に委託)東は稲敷市、西は古河市、南は守谷市、北は水戸市に至る広大なスクールバス網を有しているが、2005年9月以降、従来の鉄道最寄り駅であった常磐線荒川沖駅に加えて首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス線つくば駅からのスクールバスを運行し、好評を博している。学園祭(常友祭)の時なども一般訪問客を対象にシャトル運行される。しかし、予算の関係からかバスのタイプも観光バス型・路線バス型・スクールバス型とさまざまで、方面によってはつり革のないバスでも立たされ、スクールバスなのに生徒全員が座って通学できない状態である。

2005年夏つくばエクスプレスの開業により、つくば市内から東京都内への進学が容易になった。そのため今後は成績上位層が開成高等学校など都内の有名進学校に流出することが予想される。つくば市周辺の高等学校においては今後そのような事態に対する対処が求められるであろう。現在の状況は勉学に集中できるような教育指導や学習環境を整えようとしている。高校においては逆に成績下位層が都内から受験してくることも考えられる。つくばエクスプレス沿線の成績上位者は豊かな自然環境と交通の利便性を両立する本校の特待制度を研究する価値があるかもしれない。

コース
Ⅰ類(特進選抜コース)
Ⅱ類(特進コース)
Ⅲ類(自由選択進学コース)
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沿革
1905年(明治38年)10月1日 常総学院中学校創立
2002年度までは10月1日が創立記念日として休日であった(都民の日と同日)。しかし、祝日のハッピーマンデー化が進む社会情勢に鑑み、2003年度よりこれを10月の第1月曜日に変更している。
1943年(昭和18年)3月28日 常総学院中学校閉鎖(戦況悪化による)
1981年(昭和56年)3月25日 常総学院高等学校復活委員会発足
1983年(昭和58年)3月15日 学校法人常総学院認可
1987年(昭和62年)8月21日 第69回全国高等学校野球選手権大会準優勝
1994年(平成6年)4月4日 第66回選抜高等学校野球大会準優勝
2001年(平成13年)4月4日 第73回選抜高等学校野球大会優勝
2003年(平成15年)8月23日 第85回全国高等学校野球選手権大会優勝
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学校生活
2001年度以降、基本的に毎月第2・第4土曜日が「ゆとりの日」として休日となる。但し、10月の第1月曜日と規定される創立記念日と組み合わせて3連休にする場合等、移動されることもある。なお、第5土曜日は休日にはならない。
給食制である。献立は基本的に、白飯、味噌汁、おかず(ランチボックスに入っている)、ヤクルトのジョア等であるが、何故か土曜日は必ずカレーであり、定期考査初日、或いは二日目には必ずラーメンが出るといった特色を持っている。中学では、毎週水曜日は麺が、金曜日にはパンが出る。また、まれに混ぜご飯、ちらし寿司なども出ることがある。中学では毎日牛乳が出るが、高校では毎日は出ない。鶯豆、ひじきが大量に出る。給食費は月約1万2000円で割高にも思える。品目は多いものの、肝心の味の方は生徒によって評価が分かれる。
学園祭は「常友祭」と呼ばれ、毎年11月に行われる。外部にも公開されるが、立地が駅から遠く来校しづらいこともあり内輪的な傾向が強い。受験のため三年の参加は禁止されている。
時折校内でOBである巨人の仁志選手や、原田敏和校長と学友である丸山和也弁護士などを見かけることもある。
制服のブレザーの色は、スクールカラーのエンジである。ちなみにエンジ色の理由は遠くからでも常総生だと見分けるためであり、しばしば狩のターゲットになる。近年、夏服のポロシャツが廃止されエンジ色の半そでワイシャツへと移行された。また、高等部のリボンも形が変わった。
持ち物検査では、携帯電話・携帯音楽プレイヤー・(売店で販売されていない)お菓子・雑誌・化粧品・ワックス・色のついたヘアピンなど、とにかく勉強に不必要なものは徹底的に没収され、基本的に卒業時まで返してもらえない。法律的解釈が求められる。校長は訴訟問題に発展しても学校側がかなりの確率で勝訴すると自身満々である。これは、生徒全員が入学時に誓約書を書かされているからである。(書かなければ入学できない)
髪型に関しては男女とも厳しく規定されている。もともと直毛でない者、髪の色が黒くない者は生まれつきであることの証拠として幼少時の写真を添付のうえ保護者署名捺印の「地毛証明書」なるものを提出しなければならない。
授業開始チャイム時に教室にいなかった者は職員室に行き「入室許可証」発行してもらい、教科担当の教諭に提出しなければ授業を受けることができない。
制服は三越が購買部に卸して、購買部が定価販売を行う。 三越は、他の私立学校の場合は直接販売で、三越カードや現金購買カードで5%の値引きを行っているが、常総学院に限っては例外で必ず購買部経由の定価販売である。
革靴は月星化成BRAVASの常総学院モデル特注品。 ローターというワインカラーで、学年によって、タッセルローファー、コインローファーとデザインを変える。 土浦市の塚本カバン店が購買部に卸し、購買部のみで販売を行う。 購買部の独占販売であるが靴のヒール修理は受け付けておらず、購入したわけではない一般店舗に依頼しての修理になる。
靴下はJマークの刺繍入り靴下を購買部で一足700円で購入して履かなければいけない。他校はイベントや式典時のみ学校指定靴下で、普段は類似品許可のところが多いが、常総学院に限っては服装検査でチェックされ注意される。 高い割に、薄手ですぐに穴があく。
冬のコートは3万円の学校指定品を購買部から定価購入して着用しなければならない。類似品は認められない。高額であるため、厳冬に自転車通学でもコートを着用しない生徒も多い。
高校の修学旅行は二年次の三学期に韓国へ行っている。ちなみに、4泊5日で16万7千円である。韓国では現地の生徒との英会話交流もあるが、常総生と韓国人生徒のテンションの差が激しい。また、中等部の教科書問題に絡んで先代の交流校から受け入れを拒絶されたが、それでも韓国へのこだわりを続け、現交流校(蔚山市内の私立宇信高校)に移行し現在に至る。
また、修学旅行前には毎年二学年全員(文理問わず)に修学旅行先の韓国のことについて3枚程度のレポートを提出させることがある。
中学校からの内部進学生と高等学校からの外部進学生は、ホームルームクラスでは一緒にならないものの、同じ教室で受ける授業もある。また、高校二年次で文系・理系ごとにクラスが分かれる(ただし、東大、内進クラスは文理混合クラスである)。
プール設備がなく、体育のプール授業は行われない。
野球部と吹奏楽部は推薦入学以外の生徒は入部できない。ちなみに両部の生徒は基本的に修学旅行もなく部活に没頭することとなる。部活推薦で入学した生徒はクラス編成も別となる(通称スポクラ)。
全生徒を四大に進学させることを最大の目標としていて、短大や専門学校への進学や就職を希望すると校長室に呼び出され、四大への進学の希望を表明するまで説得されることになる。
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交通
生徒向けとしては常磐線荒川沖駅およびつくばエクスプレスつくば駅等県内各地からスクールバスが運行されている。

公共交通機関としては、常磐線土浦駅・つくばエクスプレスみどりの駅・関東鉄道常総線水海道駅から関東鉄道バス土浦駅~学園並木線、土浦駅~学園並木~みどりの駅~水海道駅線を利用し、「常総学院入口」停留所下車徒歩5分である(2005年12月19日既存の「西根」停留所を改称)。

またつくばエクスプレスつくば駅(つくばセンターバスターミナル)4番乗り場から関東鉄道バス20/21A系統荒川沖駅西口行/41系統学園並木経由牛久駅行、常磐線荒川沖駅西口4番乗り場から20系統筑波大学中央行・21A系統つくばセンター行をそれぞれ利用し、「学園並木」バスターミナルにて同じ乗り場から発車する土浦駅行に乗り換えることでもアクセスできる。Bus Stop Ibaraki つくば市南部バス路線図

また、2006年4月1日よりつくば市コミュニティバス「つくバス」の運行開始に伴い、つくば駅と常総学院至近の「下広岡入口」を直結する路線「5コース」が運行を開始したのでこちらも併せて利用されたい。環状路線であるが、「下広岡入口」に早く到着するのは左回りであり、つくばセンターバスターミナル8番乗り場から7:00~19:00まで120分間隔で発車し、運賃は均一200円である。

スクールバスは休校日の土曜および日曜は運行されないため部活に通う生徒はスクールバスの定期券があるにもかかわらず路線バスで登校することとなる。

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著名な関係者
野球関係

木内幸男 野球部総監督
仁志敏久 プロ野球選手(常総学院→早大→日本生命→巨人)
金子誠 プロ野球選手(常総学院→日ハム)
坂克彦 プロ野球選手(常総学院→大阪近鉄→楽天→阪神)
島田直也 元プロ野球選手(常総学院→日ハム→横浜→ヤクルト→近鉄)
仁平翔 社会人野球選手・茨城ゴールデンゴールズ
サッカー関係

阿部吉朗 プロサッカー選手(常総学院→流通経済大学→FC東京)
バドミントン関係

米倉加奈子(常総学院→つくば国際大学→茨城トヨペット→ヨネックス)
山本静香(大阪府瓜破西中→常総学院→ヤマハ(廃部)→三協アルミ(廃部)→ヨネックス→2005年結婚後、三菱電機へ移籍)
大山宏司(阿見中→常総学院→近畿大学→トナミ運輸)(2006年引退)
矢部正博(常総学院→日本体育大学→日本ユニシス)(2005年3月引退)
小林広季(朝日中→常総学院→YKK九州)
音楽関係

神代修 トランペット奏者
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常総学院中学校
常総学院中学校(じょうそうがくいんちゅうがっこう)とは、茨城県土浦市に所在する私立中学校である。基本的に全生徒が常総学院高等学校に進学する。

コース(平成15年度(内進8期生)~)
医学部(理科系)コース
法学部(文科系)コース
東大(文理混合)コース
修学旅行はニュージーランドである(名目上は『語学研修旅行』となっている)。
毎年1月に百人一首大会が行われ、全員参加の暗記、読み手、一クラス6人のチームで行う札取りの3つの部門がある。
中学のうちからコース分けが為されているが、本格的にコース分けを行うのは高校2年の段階である。
中学の卒業式は修了式と同じ日に行う。
週3日において7時間授業+2時間の全員参加の補習が行われる
中高一貫ではあるが部活動は中高は別。中学では前述の補習があるためまともな部活動は存在しない。サークルという名のお遊び程度のそれが用意されている。だが最近ではサークルによっては他校との練習試合の程度のことはしようとしているサークルもある。
常総で野球をやりたいとか吹奏楽をやりたいとか思う小学生は間違っても絶対に中学から常総にははいらないこと。両部には中等部からは100パーセントはいれないので、他の中学で実績を挙げてから高校に推薦をうけて入学するように。
毎年のクラス編成は成績順で行われている。
毎週月曜日に英単語、金曜日に漢字のテストが行われ1番から最下位まで(欠席者も含めて)点数順にもれなく氏名が発表される。
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関連項目
茨城県高等学校一覧

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外部リンク
常総学院オフィシャルサイト
常総学院高等学校吹奏楽部
常総学院私設応援指導部
神代修オフィシャルサイト