修道中学校・修道高等学校
修道中学校・修道高等学校(しゅうどうちゅうがっこう・しゅうどうこうとうがっこう)は、広島県広島市中区南千田西町に所在する私立校。1725年(享保10年)に広島藩主浅野吉長が「講学所」を設置して以来、約280年の歴史を有する伝統校である。なお、校名がキリスト教の系列校と間違われやすいが、藩校を出自としており、中庸の言葉に由来する儒教の学校である。
修道生は伝統的にバンカラ気質といわれる。最近では落ち着いた印象の生徒も増え、元来のカラーが薄まっているといった声もあるが、現代風なりの活力ある生徒が多いようである。
学校関連のイベントとしては、9月下旬に行われる体育祭、11月上旬の文化祭(学校の創立○○年祭という名前で行われる。これは創立記念日が11月3日であるため)があり、なかでも体育祭に高校2年生の応援合戦・高校3年生の仮装行列は大きな目玉イベントである。11月の文化祭には、基本的に高校3年生は参加しない。
制服は腕の部分に白い線が入っているのが特徴である。2003年度より制服のデザインが変更され、学生服からブレザーになった。中学校1,2年は身だしなみなどには大変厳しいが、高等学校2,3年は式典等以外での制服着用義務はない(かつては高等学校1年生も服装は自由だった)。現在の校長は田原俊典(第20代)。
卒業者には、教師として母校に戻ってくる人間も多数いるが、現在の校長は修道高校出身者ではない。
2000年から始まった校舎の新築工事は、2003年に終了した。正門から一番に見える渡り廊下(右写真)は、旧校舎時代のものをそのまま現校舎に残したものであり、その床の様子は旧校舎をしのばせるものとなっている。
修道においてクラブ活動は「班活動」と呼ばれ、各クラブも「部」ではなく「班」となっている。体育系クラブには水球班、ワンダーフォーゲル班、ハンドボール班など、文科系クラブには将棋班、囲碁班などがある。水球班は県内随一の強豪で、インターハイ常連であり国体の県代表も多く輩出している。歌手の吉川晃司は、修道高校在学中に水球班で活躍し、ジュニア日本代表に選出されたこともある。 また、ワンダーフォーゲル班も全国屈指の強豪で、国体優勝経験もある。 文化班においては、吹奏楽部にあたるスクールバンド班が中国地方屈指の強豪であり、全国大会での入賞経験もある。
目次 [非表示]
1 校風
2 教職員
3 著名な出身者
3.1 政治
3.2 芸術
3.3 財界
3.4 学者・専門職
3.5 報道
3.6 文化
3.7 芸能
3.8 スポーツ
4 最寄駅
5 併設校
6 関連項目
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校風
学校がかかげる校風は「責任ある自由」。これは、責任を取れる範囲でならばある程度好きなように振舞ってかまわないという意味であり、社会へ向けての学校教育の一つとも取れる。修道生は中学1・2年の間は先生方より厳しく指導されるが、翻って高校2・3年生ではひとりひとりの自主性を尊重されるようになる。そのため修道生は高校2・3年生が最も「チャラ」く見られやすいが、勉強・部活の方をおろそかにしない人が多いのも事実であり、文・武・遊を備えた人物も少なくない。
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教職員
寺田臨川 - 藩校「講学所」藩儒
(広島藩の藩校設置に際して、藩主・浅野吉長により登用される。)
頼春水 - 藩校「学問所」藩儒
(歴史家・頼山陽 の父であり、頼三樹三郎の祖父。)
山田十竹 - 私立学校としての修道学園初代校長
(広島藩の藩校だった修道学校の経営を浅野家から継承した。)
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著名な出身者
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政治
加藤友三郎 - 第21代内閣総理大臣、海軍大臣
(幼年期に藩校修道館にて学び、海軍兵学校に進む。)
藤田正明(第16代参議院議長)
亀井静香 - 運輸相、建設相、自由民主党政調会長、現国民新党
(通学証明書有料化反対のビラを撒き放校処分を受け、都立大泉高校へ。後に学校側と和解した。)
藤田雄山 - 広島県知事(現職)
松本大輔 - 衆議院議員(現職)、民主党
増原義剛 - 衆議院議員(現職)、自由民主党
田中英夫 - 元衆議院議員
斉藤鉄夫 - 衆議院議員(現職)、公明党
福本潤一 - 参議院議員(現職)、公明党
峰崎直樹 - 参議院議員(現職)、民主党
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芸術
平山郁夫 - 日本画家、東京藝術大学学長
上田宗嗣 - 茶道上田宗箇流家元
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財界
大下龍介 - 修道学園同窓会会長、福屋社長
大田哲哉 - 広島電鉄社長
大歳卓麻 - 日本IBM社長
白倉茂生 - 中国電力社長
佃和夫 - 三菱重工業社長
西川正洋 - 西川ゴム工業社長
林有厚 - 東京ドーム社長
福田浩一 - 山口銀行頭取
深山英樹 - 広島ガス社長
三浦惺 - 日本電信電話(NTT)副社長
三島豊 - 三島食品社長
森本弘道 - もみじ銀行頭取
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学者・専門職
増本量 - 物理学者
弘中惇一郎 - 弁護士
吉川元 - 神戸大学大学院法学研究科教授
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報道
福井謙二 - フジテレビアナウンサー
山中秀樹 - 同上
堀井洋一 - NHKアナウンサー
畠山大志 - NHKアナウンサー
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文化
あすなひろし - 漫画家
片上大輔 - 棋士 (将棋)
神足裕司 - フリーライター、コラムニスト
遊川和彦 - 脚本家
板垣護 - ゲームクリエイター
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芸能
吉川晃司 - 歌手、俳優
石田匠 - 歌手
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スポーツ
下村幸男 - 元東洋工業、フジタ工業監督、元サッカー日本代表監督
森健兒 - 前日本サッカー協会専務理事
森孝慈 - 浦和レッズ監督・前GM、元サッカー日本代表監督
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最寄駅
広島電鉄宇品線(1・3番線):御幸橋 徒歩5分
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併設校
広島修道大学(内部進学制度はない)
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関連項目
学校記事一覧
広島県高等学校一覧
藩校