清風中学校・高等学校
清風中学校・高等学校(せいふうちゅうがっこう・こうとうがっこう)は大阪府大阪市天王寺区石ヶ辻町(南校舎は北山町)にある学校法人清風学園が運営する私立の男子校。高野山真言宗の直営ではないが、一応、宗門関連校とされている。1970年代中頃に大学合格実績が増加した中堅進学校である。(1975年~1980年サンデー毎日・高校別大学合格者数参照)
創立者は平岡宕峯。嫡男の平岡英信が現理事長。嫡孫の平岡宏一が現専務理事をしており、平岡宕峯の末裔(平岡宕峯家の嫡流)による世襲経営が行われている。三男である平岡龍人専務理事(当時)は2000年に行われた大阪府知事選に突然立候補し、世間を騒がせたが、大差で落選・惨敗した。
中学校はつくる会の公民教科書を採用している(つくる会WebニュースもしくはAMLを参照)
著名人を招いて講演会を催すこともある。過去には拉致被害者家族の蓮池透(拉致事件を考える掲示板 同左を参照)、超伝導の理論の研究でノーベル賞を受賞したアンソニー・レゲット(読売新聞HPを参照)、同じくノーベル賞学者の江崎玲於奈らが講演を行っている。
クラブ活動がさかんであり、運動部では半数以上の部が毎年インターハイに出場している。特に 体操部は世界レベルであり、オリンピックをはじめとする国際大会にもOBが多数出場している。(週刊朝日・日本の名門校2003年8月16日号参照)2004年のアテネオリンピックにも体操で2名、陸上で1名出場し、団体で金メダル、個人でもメダルを獲得した。また付属の中学校でのクラブ加入率も約8割で各部とも活発な活動を行っている。(翔文社書店・中学進学ガイド2004年版・参照) ・清風明育社清風情報工科学院(専修学校)
英語及び数学に関して、教育研究所なる組織が設置されており、教師陣も研究に余念がない(アサヒ・わいわい関西内HP参照)。英語研究所は校長平岡英信が所長を務め。主任松井久博らが尽力している(紀伊国屋書店内サイトのキャッシュ参照)。
海外姉妹校に「北京大学附属中学」「ブリスベン・グラマースクール」「ロイヤル・ウォルバーハンプトン・スクール」「モンマス・スクール」「カレジオ・デ・サンファン・デ・レトラン」国内姉妹校に清風南海学園(清風南海中学校・清風南海高等学校)、清風明育社清風情報工科学院(専修学校)がある。
目次 [非表示]
1 構成
2 歴史
3 教育方針
3.1 教育目標
3.1.1 宗教教育
3.1.1.1 修養行事
4 行事
4.1 ハイキング
4.2 合唱祭
4.3 拝賀式
5 校則・生活指導について
5.1 制服について
6 生徒会(学友会)について
7 学校施設について
8 著名なOB
9 外部リンク
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構成
普通科
理数科
理III六カ年編入(理数科)
六カ年(内部進学)
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歴史
1932年7月 - 大阪電気学校(電気科)として設立。
1937年4月 - 堺市に大阪電気学校堺分校(電気科・機械科)を開校。
1945年6月 - 中等学校令により、大阪電気学校堺分校を母体とする財団法人浅香山電気工業学校(電気化・機械化)を堺市に設立。募集は男子のみ。
1948年4月 - 学制改革により浅香山電気工業学校は浅香山電気工業高等学校と名称変更し昇格認可。電気科に加え普通科を設置。募集は男子のみ。
1948年8月 - 浅香山高等学校と改称し、大阪市天王寺区石ヶ辻町(現在地)へ移転。
1948年10月 - 高等学校に定時制過程(普通科・電気科・商業科)を設置。男女共学。
1949年1月 - 学校名を浅香山より「清風」と改称。
1971年 - 高等学校全日制課程に理数科を設置。
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教育方針
勤勉と責任とを重んじ、自立的精神を養うと共に明朗にして誠実、常に希望の中に幸福を見出し、社会のすべてから「安心」と「尊敬」と「信頼」(徳・健・財)の対象となり、信用され得る人物を育成するため(清風魂の獲得)、仏教を中心とした宗教による教育を実施する。
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教育目標
教育目標は「清風魂を獲得させ、福の神すなわち社会の全てから安心と尊敬と信頼(徳・健・財)される人物を育成する。(公式HPより引用)
(「清風魂」とは、「社会の全てから安心と尊敬と信頼される人物になるという目標を、実行させる精神力であり、実現させる魂」とされる。)(公式HPより引用)。
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宗教教育
清風学園では教科課程に宗教の時間を組み込んでいないが、教科外活動で生徒の宗教心を励起しており、これを「宗教教育」と称する。真言宗の教えをベースに、「仏教を中心とした宗教による教育を行」うことや「仏教の戒律を守る精神に基づき、ルールを守る大切さを体得させ」ることを教育方針に掲げている。毎日の朝礼での般若心経の読経や年1回の#修養行事が行われている。(公式HPを参照)。
厳格な仏教校ではあるが、宗教行事に関しては、宗派にあまりとらわれていないし、あまり系統立った仏教教育の授業もない。のみならず、神道に則った宗教行事も存在する。これは神仏習合の理念がとりわけ強い真言宗の考えに則ったものである(創設者は高野山真言宗大僧正)。新宗教の妙道会とも友好的関係を保っている(Web新宗教内ページのキャッシュあるいは新宗教内サイトのキャッシュ参照)。校内には総大理石造の「清風神社」がある。真言宗に関しては曼荼羅及び礼拝用具一式が南校舎の1~2階吹き抜け部分に設置されている。また、本校舎2階には瞑想室が設置されている。
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修養行事
各学年ごとに宗教行事(修養行事)が行われている。これは「信仰の大切さを体得させ」るためのもの(公式HPを参照)と位置づけられている。
高野山修養行事
毎年5月に中学1年生および高校1年生を対象に行われる行事。 中学生は1泊2日、高校生は2泊3日の間、お寺に分宿して修養行事を行う。修養行事ではオリエンテーションをしたり、高野山の僧侶から講話を聞き、写経等を行う。また奥の院や清風供養塔にも参拝する。写経が終わると、全員の写経を納め、全員が菩薩戒の受戒を受ける。受戒を受けるにあたっては、本人が受戒を希望するかどうかの意思確認は一切行われず、機械的に全員が受戒を受ける。いかなる理由があろうとも(それが病気であっても)、この行事を欠席すると卒業できないことになっており、止むを得ず欠席した生徒を対象に、夏季休暇中に日帰りの「再行事」を行っている。 (公式HPを参照)
法隆寺修養行事
2学年では、法隆寺・薬師寺に日帰りで参拝する。わが国に初めて仏法を伝えた聖徳太子の精神にふれる聖地・法隆寺の清浄な空気にふれ、魂を洗い清め、規則をよく守り、社会に尽くすことができる人間に成るよう誓いをたてる、薬師寺においては、社会に尽くす人間、「校是に沿った人間」になることを薬師瑠璃光如来に誓う、としている。(公式HPを参照)
伊勢大神宮修養行事
3学年では伊勢神宮に日帰りで参拝する。「日本国民の総氏神である大神宮のご祭神」の徳を得ることで「優れた国民」となるため、さらに「清風学園で、今日まで無事に学べた事に対する」恩に報じるためとされる。また、大神楽を奉納し、生徒の将来の人生に過ちがないよう祈願する。 (公式HPを参照)
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行事
清風学園では修養行事のほかにもさまざまな行事が毎年行われている。下記のほかに、有名な四天王寺の「どやどや」には、在校生の多くが「赤白ふんどし」姿で参加する。
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ハイキング
4月、6月、10月、11月には普通のハイキングが行われる。また、7月には富士登山と称して月末に富士山を登頂している。さらに、3月には100km歩行と称して、休みを挟みつつ1日半もかけて大阪市天王寺区の校舎から和歌山県の高野山まで100kmの道程を踏破する行事を催している。高野山到着後は直ちに観光バスをチャーターし、清風学園へ帰還する。 これらのハイキングは全て生徒の中から有志を募って催している。 公式HPによると、普通のハイキングに一定回数参加しなければより上位の富士登山及び100km歩行には参加できない。(公式HP、同左、同左を参照)
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合唱祭
中学生の全生徒を対象に催されているもので、各クラスがそれぞれ1曲唄い、学年毎にその巧拙を競う。公式HPを参照。
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拝賀式
毎年1月1日に10時から自由参加の朝礼が行われている。(公式HPを参照)。校長平岡英信が清風神社の鐘を撞く様は必見!(日能研内サイトのキャッシュ参照)
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校則・生活指導について
将来の社会の指導者としての資質を養い、困苦に耐え得る精神を体得させるために、日頃の生活指導に力を入れている(公式HPより引用)。本校の校則は、冷酷なまでに極めて厳格であり、服装や鞄はもとより髪型・コート・マフラーまで指定されている。校則に違反した場合は非常に厳しい処置がとられるとされているが、教職員の判断による。罰則としては般若心経を写経させることなどが挙げられ退学させることも辞さない。特に、前述した政治活動と喫煙行為は即刻退学処分となる。喫煙行為を禁じる理由は、法律で禁止されている以上に、「無駄金を使わないようにする」事のほうが大切らしい。近頃は、万引きや入学直後を除きいじめ行為に関しても退学かそれに準ずる厳しい処置がとられる。また暴力行為についても停学処分など厳しい処分がとられるが、その一方で、かつては教師による体罰も一部で行われていた。生活指導部は、最寄り駅である近鉄上本町駅、上本町ハイハイタウンにも毎日職員を派遣して巡視し、厳戒態勢を敷いている。学園内では毎月1回、授業時間を割いて、頭髪検査(校内名称: 整髪検査)が行われている。かつては、髪型が校是に少しでも合わない生徒がいると、学校でバリカンで一枚刈りにされるという厳しさだった。その後、時の成り行きもあり現在はある程度のばすことは許されている。しかし、『世間一般でいわれている』長髪は認められていない。 校則で定められている髪型は「清風カット」と呼ばれており(公式HPのキャッシュを参照)、校舎付近の理容院ではたいてい通じるくらい有名である。 頭髪検査の厳しさは、公式HPにおいて短歌に読まれたほどである。(公式HPのキャッシュを参照)
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制服について
制服はブレザーである。上着の胸元にはSと書かれたエンブレムが縫いつけてある。また、ネクタイで学年が識別できるようになっており、西暦で、(3の倍数)年度は1年から順に赤、白黒、緑で、(3の倍数+1)年度は1年から順に緑、赤、白黒で、(3の倍数+2)年度は1年から順に白黒、緑、赤となっている。たとえば2006年度は白黒が1学年、緑が2学年、赤が3学年である。(公式HP及び同左でその様子が確認できる。)
生徒手帳には、どういうわけか聖徳太子の十七条憲法が日本国憲法と並んで掲載されている
校内の集会で、中学・高校の全生徒が集められる運動場は、高校としては珍しく、コンクリートに人工芝の全天候型である。 朝礼の内容は、般若心経の読経、学校長の訓話(学校長が不在のときは副校長、学校長と副校長が不在の時には教頭による訓話がある)、腹式呼吸、学校長による暗示である。訓話は、時事ネタから宗教上の解釈の話まで幅ひろい(関西わいわいネット内ページのキャッシュ参照)。
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生徒会(学友会)について
清風高校には一般的な意味での生徒会は存在せず、代わりに学友会という名の組織が存在する。生徒による選挙は行われず、学校側が指名する形をとる。そのため文化祭以外での存在感は薄い。
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学校施設について
施設は、本校舎(5階一部7階建て・1962年及び1968年落成)・円形校舎(4階建て・1955年落成)・事務所棟(2階一部5階建て)・総合体育館(地下1階地上3階建て)・西校舎(2階建て・1972年落成)と片側2車線の道路を挟んで真向かいにある南校舎(地下1階地上7階建て・1982年落成)で構成されている。南校舎はその他の施設がある北側の敷地と陸橋でつながれている。(英語版公式HPを参照)グラウンドは本校舎敷地内にあり、面積は3000m2。(落成時期について公式HPを参照)
総合体育館は、地下1階には柔道場と剣道場が、1階には体育系クラブの部室が、2階と3階(一部を除く)には体育ホールが、屋上にはテニスコート(20m × 45m)がある。3階の一部にはトレーニングルームと呼ばれるスペースがある。
体育会の部活動はグラウンドや体育館のスペースを分け合う形で行われている。ちなみにグラウンドが狭いため、体育会のなかには清風南海学園のグラウンドを使用する部もある。(サッカー部について、読売テレビ五十嵐竜馬アナのブログ2005年11月12日分を参照)
本校舎側と陸橋で結ばれている南校舎には普通教室と特別教室、および図書室と講堂が設けられている。屋上には陸上競技用トラックがある(ユーデック・「私立中学への進学・公立私立高校への進学・2005年版」を参照)
なお、1990年代後半に、クラブ活動中の生徒が事務所棟屋上から転落し、死亡するという事故があった。 学校側の管理責任を巡り裁判に発展した(News Daily〈社会〉97年8月号のキャッシュを参照)が、最終的には和解が成立した。
老朽化が進んでいると思われる円形校舎と事務所棟の改築計画は不明だ。建て増そうにもおそらくその敷地がないというのが現状だ。 ちなみに、本校舎の耐震補強工事を実施した際、工事中の代替施設としてグラウンドにプレハブの仮校舎を建設したが、そのような状況でも、朝礼はグラウンドで毎日ちゃんと実施された。
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著名なOB
井上悟 - アトランタオリンピック陸上日本代表。
山本健一(大阪電気学校時代)- 三代目山口組若頭 初代山健組組長
鹿島丈博 - アテネオリンピック体操日本代表。 (清風学園公式HPに卒業生である旨記載)
米田功 - アテネオリンピック体操日本代表。徳洲会所属 (清風学園公式HPに卒業生である旨記載)
池谷幸雄 - 元オリンピック体操日本代表。在学中、高校体操部よりオリンピックに初出場。ソウルオリンピック・バルセロナオリンピックに出場した。 (池谷幸雄体操倶楽部公式HPに卒業生である旨記載)
西川大輔 - 同上(テレビ朝日公式HP上のコラムに在学をうかがわせる記述)
城間晃 - シロマスポーツ代表(清風学園に公式HPに卒業生である旨記載)
監物永三 - メキシコオリンピック・ミュンヘンオリンピック・モントリオールオリンピック体操日本代表。金銀銅各3個のメダル獲得。日本体育大学教授 (日本体育大学学友会体操競技部の公式HPに卒業生である旨記載)
具志堅幸司 - ロサンゼルスオリンピック体操日本代表。 日本体育大学教授。 (日本体育大学学友会体操競技部の公式HPに卒業生である旨記載)
秋山成勲 - 総合格闘家(元柔道家) (K-1の運営会社FEGの公式HPに卒業生である旨記載)
松浪健太 - 衆議院議員(自民党所属) (公式HPのプロフィールに卒業生である旨記載)
宇野康秀 - USEN社長 (Musicman-NETのインタビューにおいて本人が在学していた旨発言)
中西保志 - 歌手