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六甲中学校・高等学校

六甲中学校・高等学校は兵庫県神戸市灘区のカトリック修道会のイエズス会を母体をする中高一貫教育の私立男子校の一つであり、高校入試は行われない。阪急電車六甲駅から20分ほど坂を上ったところにある。

古風な面を多々持ち合わせており、2・3限の授業の間に全員上半身裸でグラウンドを走る「中間体操」(紫外線が最も強い時期には行わない)やトイレ掃除などがある。また、体育祭での約1時間にわたる上半身裸での「総行進」も有名。かつては関西圏において「灘・甲陽・六甲」とトップ3として称されたが、中学受験塾などの発表する偏差値によると今や大阪星光学院・東大寺学園・洛南・洛星・西大和などの多くの進学校に追い抜かれている(ただし、この学校は他人のために生きる人間の養成を理念とした教育が行われており(もっともこの成果は、特に過去との比較においてあまりあらわれてはいないという話もあるが)細かい学校序列に対する執着は全体的に薄いといえる。ただし近年では執着がないどころか敵視さえし、結果として現状把握能力の欠陥が生じている可能性さえある)。団塊の世代の教員の大量退職を機会とする対応に今後の明暗がかかっているが、有効な対策が取られているという評価は現段階では聞かれない。その一方で大事業である新校舎改築計画や、事実上の宗教教育偏重化傾向、週休二日制が進行し、教員の中からも疑問の声があがっている。


授業形態の特徴としては、高3の英・数において上級・中級・初級の3クラスが同時に開講されており、異なったテキストで異なった教師が教鞭を取る。それらから自分にあったひとつを選択する。このシステムによって自らに適切なレベルの授業を受けて受験に望むことができ、また授業レベルを考慮しなければ教師を選ぶことが可能である。

ただし、宗教教育が高三まで必修であることや、週休二日制に伴う授業時間の減少があるため、主体的な学習態度を低学年のうちにいかに身につけるかが鍵となる。特に中3高1の間は中だるみの時期といわれ、勉強から離れる傾向にあるため、この時期までにどれだけ主体的学習態度が身についているかがポイントとなる。

近年の傾向としては、この主体性不足の生徒が増加し、結果としてダブルスクール率が上昇している。ただし、学校で与えられる課題・テキスト自体は非常にレベルが高いため、よほど個別具体的な大学別対策を要しない限りは、広く一般的に大学入試に対応しうる力をつけるだけのお膳たてはしてもらえる。要は本人がそれをどう生かすか、また生かせるようなきっかけを一定程度提供してもらえるかが問題であり、この意味では進学率や授業に関するクレームの帰責は必ずしも学校だけに求められるものではなく、家庭や本人によるところもあるといえる。

ちなみに学校で提供されるテキスト(特に英語)は京大との相性がいい。


目次 [非表示]
1 大学合格実績
2 教育理念
3 出身者
3.1 研究者
3.2 財界人
3.3 文化人
4 姉妹校
5 外部リンク


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大学合格実績
例年生徒全体の四割前後を東大、京大、阪大、神大等の国立大学に送り出す。(早慶等私学は除く。阪大が最多。) 2005年度の京大合格者数は全国22位。

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教育理念
Man for Others (他人のための人間)
イエズス会の教育理念であり、他の姉妹校とも共通。
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出身者
鈴木昌 - Jリーグ2代目チェアマン
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研究者
五百旗頭真 - 神戸大学教授
五百籏頭薫 - 東京都立大学助教授
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財界人
石黒征三 - アルパイン社長
辻村章夫 - イトキン社長
箕浦輝幸 - ダイハツ社長
宮戸直輝 - T&Dホールディングス社長
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文化人
大森一樹 - 映画監督
黒沢清 - 映画監督
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姉妹校
上智大学
上智短期大学
エリザベト音楽大学
広島学院中学校・高等学校
泰星中学・高等学校
栄光学園
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外部リンク
六甲学院