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鎌倉学園中学校・高等学校

鎌倉学園中学校・高等学校(かまくらがくえんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、鎌倉市にある中高一貫の私立男子校のひとつ。正式名称は学校法人 鎌倉学園。
初代校長は故・富士川游(医学博士・文学博士)。現在の校長は福井安正。
知徳体一体の教育を理想とすることで知られ、中学校、高等学校ともに、高い受験倍率を誇る県内でも有数の人気受験校である。750年以上の歴史を有する伝統校でもあり、2001年には卒業生であるタレントの堺正章を招いて創立750周年式典を行った。

目次 [非表示]
1 名称について
2 所在地
3 校長・理事長
4 沿革
5 校歌
6 校訓
7 校風
8 建長寺との関係
8.1 学園の経営元としての建長寺
8.2 宗教教育に関する誤解
8.3 その他
9 教育課程
10 教育方針
11 主な年間行事
12 制服
13 施設
13.1 主要な施設
13.2 様々なことに利用されている校舎
13.3 伝説
14 クラブ活動実績
15 進学実績
16 2006年進学状況
17 入学試験関連
17.1 中学校
17.2 高等学校
18 学園へのアクセス
19 職員状況
20 地域とのかかわり
21 卒業生徒
22 外部リンク


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名称について
中学校は「鎌倉学園中学校」、高等学校は「鎌倉学園高等学校」である。現在では、県立の鎌倉高校と区別するため「かまがく」と略して呼ばれることも多い。ちなみに、甲子園出場時前後には、鎌倉高校も鎌倉学園の中等部も、まだなかったので、「鎌倉学園鎌倉高等学校」と呼ばれていた。実際、1921年の設立当初は「鎌倉中学校」であった。

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所在地
神奈川県鎌倉市山ノ内110番地
電話 0467-22-0994
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校長・理事長
校長 福井 安正
理事長 高井正俊
総裁 吉田正道(臨済宗建長寺派管長)
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沿革
1921年 財団法人鎌倉中学校設立認可
1947年 新制中学校設置認可、財団名を鎌倉中学校から鎌倉学園に変更
1948年 学校名を財団法人鎌倉中学校から財団法人鎌倉学園鎌倉中学校に変更、財団法人鎌倉学園鎌倉高等学校を設置認可
1951年 学校法人鎌倉学園認可
1952年 高等学校に商業課程を併設
1971年 創立50周年式典挙行
1975年 学校名を鎌倉学園中学校・高等学校に変更
1981年 創立60周年式典挙行
1982年 商業課程の募集を廃止
1987年 中高一貫教育を開始
1991年 創立70周年式典挙行
2001年 創立80周年式典挙行
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校歌
作詞 小林好日(3代校長)
作曲 松島彜(学習院大学教授・作曲家)
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校訓
「礼義廉恥」
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校風
自由放任であり、スポーツマン、典型的なガリ勉、オタクをはじめ、高校生プログラマーやバンドマンまで多種多様な生徒がいる。しかし、いわゆる不良は少なく、各々が平和に生活している。
真面目な者は高校1年頃から、普通の者で高校2年頃から大学受験の勉強をはじめる。伝統的に教師はあまり生徒に干渉をしない。
教師は鎌学出身者以外から採用するようになったらしい。その理由は、教師の先輩の上下の区別なく自由な意見が出るようにするためには、卒業生を採用しない方がよいのではないかという判断だといわれている(真偽は不明だが鎌学での採用を希望した卒業生教員志望者がことごとく上記理由で断られているようだ。)。
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建長寺との関係
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学園の経営元としての建長寺
鎌倉学園の前身は「宗学林」という名の建長寺の修行僧学校である。
経営としては建長寺が出資しているため、総裁・理事長・理事・事務長など重要ポストは建長寺の僧侶、または建長寺派の僧侶が就任する。
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宗教教育に関する誤解
以上のことより、鎌倉学園は、熱心な仏教学校と誤解されがちだが、現在は、積極的な宗教教育と呼べるものはまったくしていない。
一応、「座禅教室」なるものは存在するが、生徒の参加は自由。
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その他
勉強、スポーツに励行した生徒に毎年「建長寺賞」なるものが贈られる。

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教育課程
鎌倉学園中学校から進学してきた生徒を「内進生」、他の中学校から受験して入学してきた生徒を「外進生」と区別し、卒業までクラス、授業内容は別(年中行事、クラブ活動などは一緒)。

中学校

1年次、2年次、3年次の生徒をそれぞれM1、M2、M3と呼び、中高一貫教育が行われている。

高等学校

1年次、2年次、3年次の生徒をそれぞれH1、H2、H3と呼ぶ。 高校1年修了時に本人の希望を基にコースを選択。2年次「文系コース」「理系コース」「理数系コース」にクラスを分ける。

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教育方針
習熟度別レッスン制授業(高等部)
外国人講師による英語指導…ネイティブスピーカーによる英語授業。
コンピューターによる授業
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主な年間行事
4月


8日 降誕会 (中学1年のみ)

5月


クラス対抗競技会

6月


学園祭

8月


開山忌

登校日(中学生のみ)

10月


クラス対抗競技会

11月

22日 創立記念日

12月

14日 成道会

1月

スキー教室(中学生)

2月

15日 涅槃会

3月

1日 高校卒業式

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制服
11月~4月は冬は黒の詰襟の着用は義務、5月~10月はワイシャツ、詰襟は自由。
以前は学生帽着用が義務だったが、現在は自由。
一時期、PTA・生徒からはブレーザー制服への変更、夏は白のポロシャツを許可を嘆願したが、老年層の教員、OB、生徒会の反対で実現へは至らなかった。

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施設
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主要な施設
中央校舎…特別教室、実験室、講義室、図書室、高校2年、高校3年の理数系の教室など。(2階と4階の一部以外改装済み)
西側校舎(通称:高梨側校舎)…主に高校の教室がある。(改装済み)
東側校舎(通称:建長寺側校舎)…中学ほぼ全クラスと高校3年の文系の教室。(改装済み)
体育館兼講堂…柔道場、剣道場、卓球場、大アリーナ、小アリーナ、テニスコートなど。
※全施設とも冷暖房完備。

第1,2グラウンド(第1グラウンドは2006年3月に人工芝に改装。)
合宿所
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様々なことに利用されている校舎
比較的大きな私立校であること、きれいな内装、歴史のある外観などを理由に校舎が内部、外部を問わず様々なことに利用されている。以下はその一例である。

改装前に角川映画『青の炎』の撮影に校舎が使われた。
熊川哲也主演の映画「F」のオープニングでも使われた。
近隣の寺院の催し物の休憩所としてしばしば使われる。
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伝説
かつて地下に屋内プールが建設されるという計画があったとされるが、校舎の地下には鎌倉時代の遺跡があるので、その発掘にかかる費用などから挫折したといわれている。
円覚寺後背地付近に第3グラウンド設置の計画があったとされるが、円覚寺の強い反対により挫折したといわれている。
内装は頻繁に改装しているのに、校舎の外観がほとんど改装されないのは、鎌倉市に「景観を保護する条例」が施行されたためであるとされる。今の校舎は条例の施行前の校舎である。
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クラブ活動実績
硬式野球部…過去、春の甲子園に2度出場

 ※最近は出場していない。ベスト8くらいまでは行く年が多い。

サッカー部…昔は強かった。練習環境は悪くない。
山岳部…関東大会優勝
剣道部…関東大会第3位

アメリカンフットボール部…県内順位4位

マジック同好会…市内の老人施設や保育園、幼稚園などへの慰問活動。テレビ・新聞への出演等。

数学研究同好会…岩崎学園主催のソフト・アイ・コンへの応募等。同コンテストで2002年度、2004年度グランプリ。

硬式野球部と山岳部は練習はきつい。あとは他の強豪校ほどは苦しくない。入部・退部は比較的自由。教師はあまり干渉しない。
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進学実績
1982年に商業科の募集を停止して以来、ほとんどの学生が4年制大学へ進学している。
その進学先として多いものとして、国公立大学では横浜国立大学、電気通信大学など、私立大学では早慶上智、東京理科大学、MARCHなどが挙げられる。
平成に入ってからは、東京大学に1~2人、早慶上智+理科大に120~140人程度をコンスタントに合格させた実績がある。
全体として、生徒の志望は比較的高く、塾や予備校、あるいは通信教育を早いうちからこなしている者も少なくない。これは、鎌倉学園が県内の難関校(中学では栄光学園・聖光学院・浅野学園など、高校では県立湘南高等学校・慶應義塾高等学校・桐蔭学園など)のすべりどめとして人気が高く、これらの学校に落ちてしまった生徒がリベンジを図っているためと思われる。また近年では他の進学校と同様、トップ層の生徒が医歯薬系の学部を目指すケースが多く、週刊朝日のムック誌には「医学部に強い高校」として挙げられたこともある。
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2006年進学状況
2006年度は、私立大に関しては、早慶上智97人、理科大37人、MARCH192人と難関~準難関私立大が中心。国立大は、横浜国立大学+電気通信大学+東京農工大学が10人、東京藝術大学が1人。最難関国立大学(旧帝大+一橋+東工大)が、3人。
現役決定率は60%程度。現役で2流大なら1浪して1流大という考えを持つ者(親)が多いのが理由。
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入学試験関連
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中学校
毎年2月上旬に1次入試、2次入試、3次入試の計3回実施。

受験科目は国語・算数・理科・社会の計4科目の筆記試験。
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高等学校
1月中旬に推薦入試、2月中旬に1次入試、3月上旬に2次入試を実施。
受験科目は国語・数学・英語の計3科目の筆記試験

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学園へのアクセス
横須賀線北鎌倉駅徒歩13分、鎌倉駅から徒歩15分。
江ノ電バスでは大船駅バス停から「鎌倉駅行き」で約15分。鎌倉駅バス停からは「大船駅行き」「上大岡駅行き」「本郷台行き」で約7分。いずれも「建長寺」で下車、バス停前が校門。
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職員状況
教諭・講師・その他職員を合わせて、約110人。
教諭は各教科専任教師、司書教諭、養護教諭である。
講師は教員免許を持つ者は勿論、塾講師、大学の教員、研究員など幅広い。
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地域とのかかわり
回数自体は、あまり多くないが地域のボランティア活動に積極的に貢献している。マジック同好会が地域の老人ホームに慰問として出張していることなどが好例である。
地元のラジオ局である鎌倉エフエム放送に部活動などで活躍する生徒が頻繁に出演する。
生徒会が年に1~2回は通学路清掃を実施している。
生徒の行動範囲は広く、大船駅、藤沢駅はもちろん、東は横浜駅、西は平塚駅ときには小田原駅でも生徒を見かけることがある。
近隣の学校で自殺事件やヨットの事故などが発生しているのに対して、鎌倉学園が長い歴史を持つにもかかわらず、幸運にもそのような事件・事故がほとんど聞かれないことから、「北条氏の御守」があるといわれることもある。
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卒業生徒
堺正章(歌手→タレント・準卒業)
桑田佳祐(歌手:サザンオールスターズ)
藤沢とおる(漫画家)
一色伸行(脚本家)
石川顕(アナウンサー)
桂米丸(落語家)
若田部健一(プロ野球選手)
長田秀一郎(プロ野球選手)
竹之内雅史 (プロ野球選手)
職種が幅広いのが特徴である。もちろん会社員・公務員になる者が多いのであるが、地域の有力者(親の有力会社を継ぐ、事業を興す、地方代議士・税理士・弁護士・会計士になる等)になる者も多い。同レベルの進学校と比べると美大に行く者が多く、クリエイティブな職業(デザイナー・広告マン等)につく者も比較的多い。