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理科の基本

理科の基本は、自分の手で触って、実体験をして、納得して理解するということです。その際に面白いという気持ちを持つことを忘れないでください。不思議な現象になれない現象を見ると、とても面白いと思うものです。それが度が過ぎると、恐怖の対象になってしまいますが、ある程度のレベルであれば、それは、知的好奇心を満たしてくれるものとなるでしょう。

不思議に思ったら、それを忘れないことが重要です。かの有名なファーブル昆虫記を記したファーブル先生も、奇妙な虫を見つけたらすぐに、追いかけていって、日が暮れるまで帰ってこなかったそうです。きっと、あたりが暗くなって、虫を観察することができなくなって、ようやく夜になったときがついたのでしょうね。それくらいに、物事に熱中するということは、大変なことなのです。

それに加えて、わからないことをすぐに調べるということ。そういった姿勢がものすごく大事です。理科の実験の基本は観察をすることです。観察をして、現状を把握し、そこから、具体的に手を加えて、あらかじめ立てていた仮説を検証するのです。子供にはそんなことは難しいですが、やってみよう、何でもやってみようという気持ちがあればいいと思います。

夏休みの理科の自由研究はとてもいい機会です。普段はできないような凝った研究をしてみましょう。そこで何かを得るというよりも、好奇心を持って実際に手を動かしてやってみたことが、面白いと思えることが重要です。文章で読むよりも、目に直接入ってくるような情報の方が、記憶に強く残ります。

そして、普段から、自然現象に目を向けるということが大切です。小さな微生物から、大きな天体まで、小学校の理科では、自然科学全分野の大本になる部分を学習するのです。ここで基本を身に付けて、人生を楽しく生きられるような大人になってもらいたいものですね。