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小説を読むのとは違う

国語の試験問題は、鑑賞するものではありません。大人が小説を読むときは、この主人公の気持ちはどんなだろう。とか、この後どんな風になったのだろう。とか、そういったことは自然に、考えてしまうものです。それならば、良いのです。

しかし、国語の課題文では、そんなことをしていては得点することができなくなってしまいます。ある人が、立ち止まって不思議に思ってふと考えてしまうような場所が、他の人もそうであるとは限らないからです。いや、実際は同じではない方が多いです。そして、その同じではないところが試験の問題では設問になっていたりします。

だから、自分の考えや意見を押し付けるのではなく、それをいったん置いておいて、課題文の中に入ってみるということが大切です。入って見てそこで言われていることは何なのか。そこで聞かれていることは何なのかということを考えます。その時、自分の考えは、あまり入らないようにした方が良いでしょう。逆に惑わされてしまって、数が取れなくなってしまうからです。