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受験をやめたくなるとき

親が分かっていなければいけないことは、子供は、自分がコロコロ変わるということです。いったん中学受験を自分からしたいと言ったからと言って、その気持ちがずっと持続しているなどとは思ってはいけないのです。一つの気持ちを一緒を持ち続けることは大変なことです。それだけで偉人と呼ばれるくらいです。ですから、そう思って、ゆったりと構えていましょう。

途中で進路変更したとしても、あわててはいけないということです。そういうふうに言い出した原因は何なのか。それを突きとめることに、集中してください。その原因をつかめないと、また後で、いうことが変わるのです。そうなっては、こちらも怒り心頭ですから、そうならないように根本の原因をツブしておきましょう。

勉強が大変になって苦しくなって、周りの友達が遊んでいたら、自分も遊びたくなるのは当然です。新しい漫画雑誌が出たり、テレビゲームが出たりすれば、一時的にそちらに興味を持つのは当然です。そんなふうに子供の言葉の背景にあるものを探し当てましょう。案外すぐに元に戻ったりもします。もともと目移りが激しいものですから、そんなことだってあります。

長いスパンで、じっくりと待っていれば、実はそんなに大変な問題ではなかったということがあるのです。子ども本人も本当は中学受験をしたいということがあります。そちらの気持ちを思い出させるように、今現在の誘惑は断ちきってしまいましょう。