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貴族と武士の関係

平安時代と鎌倉時代のちょうど境目の時期は、6年生の社会の中でも大きなポイントです。もともとは天皇家が政治を仕切っていましたが、お金持ちになった民間の藤原氏が、政治の中に介入してきました。そして平安貴族たちは、雅で美やかな贅沢をし尽くして、栄華を誇っていました。そこから一転、鎌倉武士の政治が始まるのですね。

この変わり目に一体何が起こったのか、それを知ることが、日本史をひもとく上で、そして、社会のテストで点数を取るために、大切なことです。ただ単に良い国作ろう鎌倉幕府という丸暗記をしているだけでは、穴埋め問題が解けるだけで終わってしまいます。中学受験をするということは、大学受験も視野に入れているということでしょうし、一流の国公立大学を狙っているということでしょうから、そういった所で出題される記述式の問題にはまったく対応できなくなってしまうのです。

小学生のうちに勉強とは穴埋めをすることだという固定観念を植え付けてしまってはいけません。勉強とは知らないことを知る暗記するということだけではないのです。知らないことを知って、その知らないこと同士の間に、どのような関係があったのか、どういった経緯で、それらのことが起こったのか、そういったところまで、理解することが勉強です。

貴族と武士の関係を取りあげて説明しましたが、これはすべてにおいていえることです。学問の本当の楽しさを小学生のうちに奪い取ってしまうことのないようにしておきたいものです。