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不安を子供に聞かれるな

絶対に気をつけてほしいことがあります。それは不安を口に出さないということです。その不安というのは、子供自身のことではなく、親が持っている心配のことです。これをお父さんとお母さんだけで話しているのは大丈夫ですけれども、これを決して子供に聞かれる事は無いようにしてください。子供は深くキズつきます。

実際にこんな人がいました。自分は希望の中学にうかろうと思って一生懸命頑張っている。そして、お母さんも応援してくれていて、そこなら大丈夫だよという風に、言ってくれる。だから自分も頑張ってこのまま勉強を続けていこうという風に思えたのに、ある時、お母さんとお父さんの会話を聞いてしまったそうです。本当にこれで大丈夫なんだろうかという風に、心配そうに話しているのが、聞こえてきたのです。

するとその子供頃にキズついたその人は、今まで持っていた自信を失ってしまいました。そして、希望の中学だけではなく、ここなら絶対に受かるだろうというような少し偏差値が下の学校にも落ちてしまいました。結局は公立の中学校に進むことになりました。

これがお金の話だったら、まだよかったのかもしれません。もしうちの子が多かったら入学金とか授業料とか私立の中学のお金は大変だね。というように。それなのにここで話してしまったのは、子供の成績のことだったのです。これでは子供の心はずたずたです。子供が寝静まったと思っても実は起きていることもありますので、本当に気をつけてくださいね。できれば出かけた時に話をしてください。話をせずにためておくというのも、親の健康上よく無いですから。