トップページ > 中学受験の国語 > 「私わ学校え行く」

「私わ学校え行く」

私は学校へ行く。という文章中にある「は」とか「へ」は、音にすると「わ」とか「え」という音になります。これは大人にとっては当たり前のことで、別段取り立てていうほどのことではありませんが、子供の教育という観点からすれば、危険な部分です。なぜなら、かたわら目には、子供が分かっているのかわかっていないのかが分かりにくいからです。

文章を読んでいるときに、声に出して読んでいたとすれば、すぐに分かるかもしれません。しかし、黙読をしていたら、本当にきちんと読めているのかどうかが分かりません。わかっているなあと思っていたら、文章を書かせてみたときに初めて。実はその助詞の読み方が分かっていなかったということが判明したりします。

こんなふうに埋もれてしまいやすいところだからこそ成績が良い子供は特に要注意です。ほかの点で注意すべきところが見当たらないため、注意が手薄になってしまいます。するとそのまま誰にも気が付かれることなく進んでいってしまいます。そしてあるとき、こんな基本的なことが分かっていなかったのだということになって、愕然とします。

「私わ学校え行く」なんていう文章を書いていたら、読んでいるこちらが恥ずかしくなってしまいます。この意識を本人にも持ってもらい、今後は気をつけるようにしてもらいたいものですね。