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中高一貫校

中高一貫校というのは、中学校と高等学校がいっしょになって、6年間になっているものです。通常の公立校では、中学校は3年間、そして高等学校は3年間、合わせて6年間というふうに別々になっていました。しかしこの中高一貫というシステムは、中学と高校一つにまとめてしまったものです。

そうするとどのようなことが起こるかというと、まずは、高校入試がなくなります。通常は中学校を卒業して高等学校に入る時には、入学試験は受けなければなりません。しかしながら、中高一貫の学校に入れば、中学校から高校へ無試験で入ることができます。この多感な時期に高校入試というストレスを感じないで過ごせるというのは、とても大切な意義があります。学校行事やクラブ活動その他の文化的な活動に、専念することができるのです。

また中学校と高校で、友達が同じということも、仲間意識を作ることに重要な役割を果たします。この時期に培った関係は社会に出てからも大切な交友関係となって、人生に役立ってくれます。中高一貫の学校には、男子校や女子校が多いです。同性の人だけという環境も、物事に打ち込む環境としては、プラスに働くでしょう。

近年では、私立ではなく、公立の学校でも、中高1貫のシステムを取り入れたところが出始めました。私立の中高一貫校の場合は、大学進学を念頭においているところが多いですが、公立の中高一貫校の場合は、大学進学というよりもむしろ、より生徒の自主性を重んじた延び延びした教育を重視しているところが多いです。